パケットをモニタする機材としてTH-D7を復活させました。
液晶が(ほぼ)見えない状態になっており、ケンウッドさんに確認したところ交換用の在庫があるということで、動作しなくなっていたモニタスイッチの交換と一緒に依頼。
電話でPC/GPSの端子の接触が悪いのも治すか聞かれ、これも追加して作業してもらい完全復活。
次はシリアル接続ということで、USB/TTLレベルのシリアル変換モジュールと、RS-232C相当のレベルへの変換ICを使ってPCから接続できるようアダプタを作成。
回路図は起こしてないが、ADM3202のデータシートに使い方は書いてある。追加しているのは電源ラインのところのパスコンだが、これは気分の問題。写真で15-16ピン間だけ色が違うのはフォーミング有無で手持ちの部品が違ったため。
あとは念のため保護用にシリーズに47Ωの抵抗を入れてあること。
USB側からの電源は、モジュールに保護回路と思われるものが入っていそうなので省略。こんな感じで配置と配線となる。
TXDとRXDは被覆付きのリード線で配線、それ以外はユニバーサル基板の裏面でスズめっき線(実際は部品の足)で配線。
何かあったときにGND端子として使えるよう、モジュールとICの間で配線しているところは表に引き出した。
USBシリアルのモジュールはHW-728で検索すると出てくるCH340Eを使った廉価なもの。
使っているケースはタカチのSW-55。これと秋月のユニバーサル基板のEタイプを使ったところピッタリ。