何を今さらと言われそうな無線機;IC-7100Mですが、日産ノートE13のコンソールにピッタリサイズのコントローラなんです。
ただIC-7100アンテナチューナ内蔵ではないので、モービル運用するにはAT-180が欲しいところですが、すでに製造していません。
ということでmAT-K100というアンテナチューナを追加しています。
ケンウッド用のケーブルは付いてくるけどICOM用は別ということで、付属していたケーブルを加工して接続。自分が買ったときに付属していたケーブルだと写真の色の並びになりました。ただ同じ色が使われているかは分からないので、ちゃんと導通を確認して配線しないと無線機やチューナを壊しても知りません。
日産ノートはスペアタイアが標準では付いていないので、そこに全て入れようかとも思ったのですが、バッテリーからの電源配線だけにして、本体とチューナは上に置くことにしました。
車に何本もアンテナを付ける気はしないので、デュープレクサでHF/50Mと144M/430Mを分けて、HF/50Mはチューナ経由で無線機に接続しています。
ケーブルを助手席側から回してコンソールまで持っていき引き上げて、コントローラに接続。これだけでATUを使って簡易的に運用できる状態です。とは言え実際には聞くだけだろうかなと思っています。
また使うかは分かりませんがUSBケーブルも引き出してあるので、PCを接続しての運用も可能にはしておきました。
アンテナチューナの動きですが、マッチングを取ることは問題ないですが、アルゴリズムなんですかね少し遅い感じがします。比較となるのは固定で昔から使っているAH-3、それと移動とかサブに使っているFC-30です。
ただチューニングできる範囲が広いのか、144/430MのホイップでもHF/50MのVSWRを下げることができるようです。飛ばないかもしれませんが、長いホイップに変えなくても電波が出せるかもしれません。