M17 on the MD-UV380 ということで、市販のトランシーバを改造して、M17という新しいデジタル通信のプロトコルを実験してみました。
ざっくりとM17を知りたい方はこのpdfが良いかもしれません。

改造方法はこのURLに書かれているのですが、無線機を分解するまでが詳しく書かれていないので、その説明をする+オリジナルは英語なので日本語で作業したことを書いておきます。
改造の対象となる無線機は、Tytera MD-UV380です。改造後はM17に対応したOPNRTXのソフトウェアに書き換えます。
バッテリーパックを外します
ツマミを外します
コネクタなどのネジを外します
上側にある2つのネジを外します
トルクスが使われているのでT8のドライバが必要です
下側にある2つのネジを外します
上部のプラスチックは容易に取れます
本体はプラスチックのケースで覆われています
間に何か差し込んで少しずつ外していきます
防水/防滴のパッキンがあるので固いですが外せます
少し持ち上げると配線が見えます
コネクタからケーブルを外します
2つに分かれたら基板の取り出しです










































ここからは参照したページに詳しく書いてある基板の改造についてです。
最初に改造前の状態を撮影しておきます
ターゲットとなるチップ部品の周りを保護します
小さい部品は両方の電極を1本のコテで同時に加熱します
トランジスタなどはコテを2本使って部品を外します
部品を外したらフラックスを除去して状態を確認します
問題なければジャンパします
AWG#30より0.2mm前後のポリウレタン線(UEW)が良いです
表と裏のジャンパが1本あります
こちらは部品を外すところは有りません
オリジナル解説の写真には不要なジャンパがあるので気にしない
(緑と青のジャンパは無視しろと書いてある)
UEWなら少しだけ削れば基板は浮かないハズ
























改造が終わったら元に戻して、ソフトウェアを書き換えます。
なんとWebブラウザでDMR.toolsのサイトに行き、無線機とUSBで接続した状態にすると、ソフトウェアの書き変えができます
ただしブラウザはChromeに限られるようです
屋内での実験専用ならパッキンは入れないでおきます
(また開ける場合に楽・防滴とか必要なら入れる)
電源を切った無線機とプログラミングケーブルを接続します
WebブラウザでDMR.toolsに行きます
PTTスイッチと上にあるスイッチを押しながら電源を入れます
LEDが赤と緑で交互に点灯し、プログラムできる状態で起動します
Connect Radio(s)をクリックします
書き換えモードになっていないとRadio Modelが空欄になります
すでにWebサーバある中の最新を選ぶかファイルを選択します
Githubにリリースされたファイルはあります
Upgrade Radioをクリックします
書き終わるのを待ちます
無線機の電源をoff/onします
ケーブルを分解してみたところ単に結線してあるだけでした









書き終えたて電源をoff/onして、こんな画面が表示されたら成功だと思います。まだ実際に通信できていないので、これで良いかの確認はできていませんけど。
